【島根】ヌートリアに食べられ伝統野菜ピンチ 捕獲もイタチごっこ 松江

【島根】ヌートリアに食べられ伝統野菜ピンチ 捕獲もイタチごっこ 松江

1: 名無しの旅人 2025/04/09(水) 22:20:01.63 ID:+KDw0+oA9
毎日新聞

松江市黒田町一帯で江戸時代から栽培されている伝統野菜「黒田せり」が、特定外来生物ヌートリアによる食害でピンチに陥っている。セリ田の四方と天井をネットで囲っても隙間(すきま)から入り込んで葉を食べるため、今季だけで50万円以上の損害を受けた農家もいる。大型ネズミの仲間であるヌートリアは捕獲が難しく、イタチごっこが続いている。

農林水産省によると、かつて黒田町一帯は沼地で、春の七草の一つの野生のセリが自生していた。松江藩の五代藩主・松平宣維(のぶすみ)(1698~1731年)がセリの改良を推奨し、本格的な栽培が始まったとされる。

あくが少なく、シャキシャキとした食感で香りが良いのが特徴で、美食家として知られる北大路魯山人から1930年代に「日本一」の折り紙を付けられたという。

環境省によると、ヌートリアは南米原産の大型ネズミの仲間で、体長40~60センチ。毛皮にするため日本に持ち込まれたが、近年は農作物を食い荒らすため、特定外来生物に指定された。

同市農政課によると、黒田せりの栽培農家は1955年ごろ、45戸(栽培面積4ヘクタール)でピークだった。宅地開発や後継者不足により、2014年には9戸(同40アール)で出荷量8トン、出荷額600万円に低下、現在は5戸だけが市場に出荷する。

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