大相撲九州場所8日目(19日、福岡国際センター)、大関貴景勝(27=常盤山)が幕内朝乃山(29=高砂)の下手投げに屈して痛恨の黒星。今場所での綱取りには好成績での連覇が求められる中、格下の平幕に3敗。悲願達成は絶望的な状況となった。

 取組後の貴景勝は「いつも通り。(相撲内容は)あまり覚えていない。明日も頑張るだけ」と言葉少な。審判長の粂川親方(元小結琴稲妻)は「これでは、勝ち越しも…と言われるぐらい。上(横綱)というのは、もう厳しいんじゃないですか。平幕に3敗ですから。内容が悪い」と厳しい見方を示していた。

東スポWEB
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