Z世代の間でお笑い芸人が「優等生の娯楽」になっている理由が分かったwwwwwwww
昨日ついにわかった。確かに今の子たちにとっちゃお笑いは優等生文化だわ
だが当時はまだ8:45頃で、ニュースの前の宣伝コーナーをやっていた
お笑いコンビの阿佐ヶ谷姉妹が受信料の支払いに関する告知をやっていたのよ
その後、風呂に入って寝る前に再びTVをつけた
さっきまでNHKだったので、そのまま1チャンネルが表示されたがピースの又吉のトーク番組だった
しじゅうお笑い芸人やってんだよ。今のNHKって
これが理由だと気づいた
子どもの頃は「ボキャ天」「エンタの神様」でお笑いを見ていた
どっちも民放の深夜番組である。下劣なネタも多かった
その当時、NHKはゴールデンタイムでも数字を採る気のないクローズアップ現代や動物ドキュメンタリーをやっていた
だが、いまそういうネタ見せ番組は民放にない
替わりにNHKがお笑いだらけになっているんだよ
するとどうか。PTAみたいな「親が子どもに民放を禁じ、NHKを強制する」優等生の家庭ほどお笑いに染まりまくるようになるんだわ
くわえて「チコちゃん」のような岡村が出て来る番組もNHKにはある
ここ数年松本人志が特番をやったこともちょくちょくある
そういうもともとゲヒンな芸風だった芸人も、令和の今はコンプライアンスがあるから封印しているんだよ
封印しているからNHKも安心して出演できるということ
阿佐ヶ谷姉妹は「下品」じゃあねえんだわ。むしろきょうび存在しないような上品なおばちゃんキャラを若いのに演じている年増の女性という芸風だった
あとピースの又吉は芥川賞作家でもあるから、つまり「文学者」だろ
だからNHKが喜んで起用したがるのだ
お笑い芸人というものが、今の時代はハイクラスというか、エスタブリッシュメントとして確立されているんだわ
昔は不良・劣等生の低俗な娯楽がお笑いだった
その時代、優等生はNHKばかりを見てお笑いと無縁だった
↓
コンプライアンスによって民報から低俗番組が消えた
そのかわりにNHKがお笑いにも「出演させられる」芸人が増えた
↓
優等生は先祖代々一貫してNHKしか見ていないから、今のZ世代の優等生は「NHKに値するお笑い」に染まるようになる
お笑い芸人が優等生の文化になる
こういう図式だ
あなる
Youtuberだ。ネットは放送法がないのでコンプラがないからだ
思えばあのあたりから「優等生のお笑い化」はじわじわ始まっていたと思う
「しゃべり場」に出て来るような臭そうなおりこうさんの優等生の若者がお笑いに染まりだしたのは21世紀以降だ
爆笑問題の太田を総理大臣にしたい芸人ランキング1位に選ぶような奴らね
ネットを与えても閲覧サイトの制限をかけているという
つまり、「優等生」であるほど、過激なYoutuberを知らないということ
これはNHKと民放の関係に似ている
昭和や平成における民放のポジションがいまのYoutubeであり、Tiktokだ
しかしネット上は放送法もないしBPOもない。発信者は一般人で、仮にも会社員でもあるマスコミ関係者と違って閲覧欲しさにやりたい放題できてしまう
すると昔の民放お笑い番組以上に過激で下品なコンテンツがネットにあふれるようになる。民放は空洞化する。当然だ。これがテレビ離れ=民放バラエティ離れの正体だ
一方で、コンプラ化によって「エリート化したお笑い業界」がずるっとNHKに転移するようになり、Z世代の優等生ほどテレビのお笑い芸人にはまるようになるんだ
夜は家でひたすら勉強をしているんだよ。そして勉強の際には眠気覚ましでラジオを聞くことが多い
ラジオ、お笑い芸人のトーク番組、多いだろ?
これも理由の1つらしいんだわ
行政との癒着もあるな
大阪だと吉本興業が官民共同で指定管理者とかになってるっていうじゃん
昔は行政に寄生する娯楽といえばハイカルチャーだった。それこそ橋下徹がオーケストラ潰しをしたり文楽の伝統文化をつまらんって切り捨てたのを覚えているだろ?
つまり世が世ならオケや伝統文化のようなハイカルチャーのポジションが、いまはお笑い芸人ということ
劣等生で低俗な若者、不良の若者ほどお笑いに染まった。俺らの親の世代が若い頃でさえバブル時代には「とんねるず」が放送中にセットをぶっ壊したり殴る蹴るやセクハラしてただろ?
けどそういうのはいまはYoutuberなんだわ
生き残りをかけたお笑い芸人はコンプラ化すればするほど優等生ローカル文化になってしまい、本来の消費者と離れてしまうということ