江戸時代とかのほうが仕事に悩む人は少なかったはずだよな
昔は農民なら一生農民をするしかなかった
今の考えからすればそんなの嫌かもしれんが
当時はそれ以外の生き方があるという発想すらない
辞めるという選択もないので葛藤もしない
ただ仕事に身を委ねていれば生きていけた
夢に挑戦するチャンスはないが、失敗して挫折感を味わうこともなかった
社会は果たして進歩したのか
たまーにちびでグズで、みんなから馬鹿にされている農民とか出てくるけど
(お伽話だから最後に大逆転したりするわけだが)
第一次産業以外何もない生活って、結局のところ人間関係がエンターテイメントになるんじゃないか?
>>1で言ってるような葛藤とかしちゃうような奴は、DQNのおもちゃになって一生を終える気がする
人間関係もしくは、一揆や打ち壊しだな
一人で葛藤してる場合は、それを押し殺してしまいがちだ
よく監禁された被害者が逃げないのは、逃げても無駄だと
自分で思い込んでしまうせいだとも言われる
ただそうした疑問を持つやつがだんだん増えてくると
1つの勢力となり、暴動、反乱を起こしたりもするわけだ
まあ農民だけで歯向かっても鎮圧されるだけだけどな
それがうまく武士と結びついたのが幕末の出来事
地元で食っていけないやつが江戸に集まってその日暮らし
武士たちも仕官しなきゃいけないがほとんど三品役人ばっかだったし
常に餓死の危険性があった
次男三男は石潰し扱いだもんな
好きで生まれてきたわけじゃないのに
生きるのに必死だと、生きること自体を目標とすることができる
今は物質的に豊かで、飢餓感はない代わりに
何かを見失っているような空気が社会を覆っている
何か贅沢な悩みだなぁ
俺なんか底辺だからけっこう必死に生きてるし、
福祉社会ってありがたいよ?
いや、俺も生活が豊かなわけではないぞ
餓死しない程度には生きていけるという意味だ
ただ将来が見えるというわけでは全くない
例えば農民なら、年老いてもここで畑仕事をしているんだろう
という未来が見えるだろ?
俺はそうした展望もなく、
ただ漠然と先の何十年という時間が横たわっているだけだ
長生きが必ずしも幸せでないと言うのはそういう理由だ
でもその畑仕事だって凶作に悩まされるぞ
同じことを来年できるかなんてわからな
ただ土地を守るという意識は強烈にあったと思うぞ
先祖代々受け継いできた農地を、次の世代に託す
それが農民の使命だったと言っても過言ではないんじゃないか
今は仕事に殺されるやつが多いが
今の方が幸福に思う出来事は多かっただろうけど昔の方が不幸に思う出来事は少なかったろうな
昔の方がすぐ死んじゃうのに?
反出生論って知ってる?
長生きすることが必ずしも幸福ではない
俺そういう考え全く理解できないんだよね
そらあんたが幸せだからじゃないか?
実際はどうかは知らんが少なくとも生まれてきたことを後悔しない程度には
先天的な病気持ちだから幸せかどうか微妙だね
病気持ちだから今の福祉社会より前の時代には全く憧れない
ああなるほどだからか
そうなんだよ
けっこう現代の恩恵を受けてる身だからあんま悪口言えない
昔は物理的に不作で苦しんだというが、多くは気候に左右されるので
周囲の農家は皆同じような状況にあったと考えられる
つまり自分だけが苦しいのではなく、皆で分かち合える環境だったはずで
現代の物理的な格差による苦しみとは、根本的に違うと思われる
特権階級の武士が米デフレの原因分からず貧乏暮らししてるの笑ってただろうな