父は無精○症。しかし結婚1年目にして母が妊娠。いろいろと疑いはあったらしいが、父の子として育てられた。その後また母が妊娠。→DNA鑑定し、結果を見て父は泣きじゃくった。
父の修羅場。
父は無精○症。しかし結婚1年目にして母が妊娠。
父「」
母「相性が良かったのね」
「出来無くも無いけど、出来無いかもしれない」
婚約中、自然妊娠は極めて難しいという診断結果を、若干オブラートに包んでみた結果、
「出来なくてもいいよ。2人で仲良くやっていこう」
と大らかに笑ってくれた女である。
検査が間違っていたのかもしれないと、とりあえず別の病院に行ってみた。
結果変わらず。
父は相当葛藤したらしい。
母が浮気なんてするはずがない!
もし仮に話せない事情があるなら暴くことは母を悲しませるだけではないか。
というか別れたくない。絶対に別れたくないでござる!
生まれてみれば母に似て可愛いし、どうせ子どもなんて出来ないんだ、仮に自分の子じゃなくても養子をとったと思えばいい!
いやいや実際奇跡が起きたのかも、その場合、別人の子でもいいなんて、家族にとってなんてひどい言いぐさなんだ等々。
結局、ある日プッツンとして私は父の子として脳内決着。
そしてそんなことなど忘れるようにして過ごした15年後。
母「また出来ちゃった。今度は男の子よ」
父「」